一般に料理を少量作るのは難しいが,これも多分,少量をうまく作るのはかなり難しい. スペインでは一般に,注文できるのは4人前からだそうである. だから, 自分たちの人数が少ないときはとなりの卓とシェアして注文したりするらしい. また魚介類などが日本では一般的な具だが,普通は肉だそうだ. 前回は鶏肉を使った.
米に対する水の量は普通の鍋で炊くぐらい. つまり米に水を注いだものが100mlあったら,それに水が100ml という事である.(これで鍋にいれたときに米の深さが水の深さのちょうど半分になる)
材料さえあれば,とにかく非常に簡単で,米を研ぐ手間すらない.なお米はそのまま入れるべきかどうかという定説は無いらしい.かの地では米を研ぐべきかそのまま入れるべきかという論争があるそうだ.とはいえこの簡単さからいうとわざわざ米を洗うこともないんじゃないか,とも思うわけである.
ハゲワシってあんまり人気無い感じですけど,それ間違ってると思うんですよねー.近くで見るとかわいいよハゲワシ.
なにがかわいいかというと,まず,捕食種じゃないから目つきがやさしい.捕食種って類が違っても共通するところがあって,二つの目玉でじっくりと,距離,食べれるかどうか,油断してるかどうかを測ってくるじゃないですか.しかもその判断をまず間違えない. 特に油断してるかどうか, というところの判断の正確さは尋常じゃない精度. だから一旦,食べられる側に判断が倒れたらこっちはまじでやばい. もう見られるだけですごいプレッシャー. でもハゲワシはそうじゃない.
あと, ハゲワシはハゲじゃない. 頭にちゃんと毛が生えてる. その毛がすごく柔らかそうで撫でたくなる.
ハゲワシはほとんど漕がずに飛んでるところも良いですね. きわめて優雅.
今も海上自衛隊の船が進水するときはこれが演奏されるのな. まじでかっこいいよ. しびれるぜ!
どうも最近体調がすぐれないな.
Discovery で放送したらしい, SR-71 の番組を youtube で見たのだが, これがなかなか気合の入った内容でよかった. Kelly Jhonson と Ben Rich というスカンクワークスの必殺コンビをはじめ, さいごにはベレンコ中尉まででてくる. おぼえてる? ミグで函館に来たヒトだよ. キーパーソン総出演. しびれる.
在宅勤務歴8年の俺にもひとこと言わせてもらうと, 「あいつはなんで会社こなくていいんだ. ずるいぞ」みたいな話が出る可能性というのは否定できないわけですが, それはつまり社内の評価が社外の評価とけっこう違っている, ということです. 社外の人から見れば, 通勤しようがしまいが, 知ったことじゃありませんからね.
会社ってのは自己満足のためにやってるわけじゃない, というたてまえからすると, ずいぶんぬるい話です. 余裕が無いはずのベンチャー企業ですらそういう事は普通に起きます.
メンバが集まって何かやる事自体が意味を持っているのなら, 通勤以外の選択はありえません. 軍隊とかね. 軍事力というのは普通は抑止力に主眼があり, 「成果」を出さないで済んでいる事が成果なわけで, 組織内部評価以外の評価軸を確保するのは難しいわけです. そうはいっても, それがあまりに過ぎると結局は抑止力にもよくないわけですが.
組織として何か仕事をしていく場合, 結果を出す事だけが目的というわけではない場合のほうが多いので, 在宅勤務というのは結局のところマイナーな選択肢の一つに止まるでしょう. あるいは, あなたが在宅勤務を選択するのではなく, 在宅勤務があなたを選択する場合はうまくいくでしょう.
最近3dテレビとか流行ってますが, あの3dってなんかインチキっぽい. なんでかな?
遠いものに焦点を合わせたら近いものには焦点が合わない. これは案外大事な事で, どこに焦点を合わせてどれくらいぼけているかという情報も, 左右の視点からの視差以外に奥行き感覚を構成する重要な要素です. 生物によっては, 左右の視差ではなく焦点位置で距離を見積もっているわけです.
左右の視差はあるのに全部焦点が合ってたり特定の位置から焦点のずれが動かなかったりするのは, だから fake なわけです. 今の 3d の嘘っぽさの原因の一つがこれです. 視差は3dで焦点だけ2dなんですな.
これでも3Dだって言えるのなら, パオロ.ウッチェロの遠近法マニア絵画だって3Dです. 上に見えるものが小さく表現されていると, 遠くに感じられる, そういう遠近法モジュールが脳にはあるんで, それをつかって3次元空間を2次元空間へ自然に埋め込んでる. 当然, レオナルドなんかもっと 3D なわけで, 彼は遠くのものが霞んで見えるのを使ってもっと自然な埋め込みを構成しました.
これで全部と思ったらとんでもない間違いだし, その一方全部揃ってないと何もできないのかというと, それも違う. まだまだ視覚は奥が深いよ.