下からくるのがすげぇんすよ.
機械だったら材料. 料理も材料. 計算機だったら素子. 光学だったらガラスとコーティング. アニメだったら描画と演出.
映画でいったら話の筋なんかどうでもいいんですよ. ブルース リーが「ほわちゃー!」と絶叫するだけで, もうあとは話の筋が通ってなくて謎展開でも全然オッケーみたいな.
病院で「運動不足ですかね. というよりむしろストレスじゃないですか」 と言われてやっと気づくということで, そういうものって気づきにくい.
いろいろ考えてもしょうがないしなるようにしかならないので, 適当に遊びながら暮らすことにしたよ. そしたら体力がえらい回復してきた. 仕事に全然関係無い本とかビデオとかいっぱい見てる.
今日は Clark 卿の civilization をまたみたよ. 文明はどれほど堅固に見えても脆いものであり, 持続性と社会への信頼, また将来への希望と確信が失われたときには, いかなる偉大な文明であっても滅ぶのだ, という話が第一話に出てくるんだ.
あと, ヴェルベデーレのアポロンとヴァイキングの船のフィギュアヘッドを比較して, 文明と呼ぶに値するものを持たない文化圏であっても, 素晴らしい芸術作品を生み出しうる力をしばしば持つのだ, という話があって, 「ああ. 俺はヴァイキングの船のほうだなぁ」としみじみ思ったりもするわけで, いろいろと発見もあります.
西欧文明以外問題にしてないところがけっこうむかつく, とか思う事もあるけど, これぐらい身びいきがはっきりしてる方が信用できるよな, 人として. そういう自信の上にしか internationalism は成立しないよ.
そうだよ internationalism だよ. globalization なんざクソくらえだ.
私がここでいう globalization というのは, 国内の製品やサービスが苦境に陥っても当面自分だけは安全であるような立場にたまたま潜り込むことができた者が, 逆境にある者に向かって「自己責任ですねwwwガラパゴス乙」と嘲笑する風潮の事です.
で, internationalism って何ですかね. 文明の真髄みたいですが.
全然話は変わるんですが「中華人民共和国」とか「朝鮮民主主義人民共和国」という名前をみるたびに,
Holy Roman Empire was neither holy nor Roman
っていうのを思い出すんですよ. こういう, 言うだけだったらタダだから名前だけでもごっついやつ付けとけ, みたいなオレオレ現象に誰か名前つけてないんかね.
あぁそうか. こういう名前って, 別に言った者勝ちでできたわけではなく, 言い出しっぺの自称エリートが指向していたものがシーツのシワに残った滓なんだよ. だから, 言うだけだったらタダだから吹けるだけ吹いとけ, で名前がついたほうがまだ全然マシなんだ.
いまウグイス鳴いた. 最初下手くそだったが, 徐々に調子でてきた.
各地のハヤブサの巣にも繁殖個体が戻ってきている. というかローマではもう卵産んでるよ! すっかり出遅れたよ!
人間誰しも死ぬんで, そういう意味では非常に当たり前でありふれた事であり特に取り上げるには値しないのだが, 誰しも死ぬのは一回だけなので, その一回は当事者にとっては特殊なできごとだ. こんなふうに特殊性と一般性が文脈に依存して切り替わるようなものごとには, 多くの人々の注目を集める新しい話題を提供しつづける力を持っている.
電池で動画編集してたら電源なくなってシステムが落ちた.
そしたら skype が動かんようになった. login できん.
妻の花粉症が全開で大変みたいだ. わしはもうアレロック40錠の歓迎委員会が待ち構えているわけで, まったく何の問題もない. なんともないぜ. 花粉症なにそれ食えるのうまいの.
一年ですね. 福島原発が爆発したときに, うわーこれはやばいぞ, と思ったんだ. けど, きっとジーンクランツみたいな人が現場に一人居て, 彼と彼のチームが何とかするだろう, と思った. それで, 俺はそっちに賭けることにしたんだ.
一家で寺に行ったら本堂で供養していた.