墓参り, スポーツとは何か. (2012/04/21)


2012/04/16

昨日はしばらくまえに亡くなった友人の命日だったので石田さんと申し合わせて墓参りに行った. とくに申し合わせたわけでもなく, やはり彼の友人であった人が来ており, 少し話をした.

近頃は彼を思い出す事も少なくなった. 楽しい思い出だけが残り, それもやがて失われていく. それが供養なのだろうか.

2012/04/19

カラコルムで大きな雪崩があり, 軍隊の基地がまるごと一個全部埋まって, 100人以上が亡くなったらしいが, 今般, そのあたり(国境紛争地域である)が非武装地帯化される, という動きがるようだ. 全く戦争というのは祝祭の一種であり, 生きていく余裕が無いとできないスポーツなのだ. 吹雪のヒマラヤで生きつづける事自体が集中して取り組まねばならない挑戦なのであり, そこで祭りをやるぜいたくなどは, 人類にはゆるされないのである.

「武道のスポーツ化」というと, つまり無害化の事であり概ね「死なないようになっていて明文化されたルールがある」というほどの意味で「スポーツ」が使われるが, この語の本来の意味は案外広くて, 困難に挑む事一般がスポーツである. 実は更にそこから狭義のスポーツというものが存在し, そこでは生命の危険を克服する事だけが真のスポーツとされる. そのような文脈があるらしい.

たとえばヘミングウェイはボクシングとクライミングだけがスポーツだ, と言ったそうだがそれでいくと, 戦争もそれに加えねばなるまい. 死に至る遊戯である.

横浜市の西部を自転車で行く

昨日, 新百合ヶ丘で映画をやってるとかで自転車で見にいこうとしたが, 会場に着いたら満員で断られた. これも大概むかついたが, なんといっても途中の道だよ! 何なんだこりゃ!

田舎の農道にアスファルトかぶせただけの道がぐねぐねと延々と続くわけですが, そこをたくさんの自動車がひっきりなしに通っており, じつに誠に走りにくくて不愉快極まりない. バスや大型車両も多数通行しており, 自転車などが路肩を走っていると実に邪魔っけであり, どうしょうもない道としか言いようがない.

片側2車線とかの幹線道路を避けて走った. 幸い, 地図と方位磁石を持っていったので道に迷うことは全くなかった. 時計についてる方位磁石は非常に役立つ.

時計についてるというか, なんていうんですかね, アウトドア用の時計って方位磁石の機能があったりしますが, それです. 私は Suunto のやつを使っていますが, これはしばらくすると方位の表示が消えてしまうのが具合が悪いです. 消費電力を減らすためでしょうか. そのわりには半年ぐらいで電池がなくなるんですが. まぁとにかくそういう具合の悪いところはあっても, 曇りでも方向を見失わないので非常に便利が良いのです.

道に話を戻すと, このあたりは主な交差点だけ覚えといて, 地図なんか見たりしなくても済むような, 幹線道路をアウターで激走したほうが結局早いで. そういう道は看板もしっかりしてるし, 路肩もちゃんとあるし, 見通しがええから, 出会い頭みたいな事故も少ない.

それにくらべると, 裏道みたいなところで車の通行が多いところが一番危ない. 見通しが悪いし, 道路も整備されてない. 路面も悪いし運転も田舎の運転やから, まさか自転車が時速40kmで走ってるとは誰も思ってない.

まぁ一番危ないということもないか. 私が走ったなかで自転車で通って危なかったのは金曜夜の銀座中央通りと, 朝の甲州街道新宿手前ですかね. 前者はタクシーが2列で路駐してあり, 後者は原チャリの仁義無き割り込みに痺れます.

2012/04/21

横須賀行った. 電車で.

「しらせ」が居た.

軍艦と潜水艦が居た.

洗濯物干しに生えたへんなキノコ


過去の落書きリスト