猛禽としてのシジュウカラ, ちっこい青虫 (2013/05/11)


2013/05/06

今日で連休終わりらしいが.

公園行ったらトンビが何かもらえる(あるいはかっぱらえる)と思ってやってきたので撮影.

alula を開いているところ. 初列風切りの一枚目が作る前縁の, さらに前に開いて, 迎え角が大きくなったときのコントロールに役立っているのがわかる. また, 次列風切りの胴に近いほうが, 左右対称に欠けている. 羽が生え替わっているところ.

ところでこの動画のシジュウカラなんだけど, ちょっと見てくださいよ. マジすごいんで.

冬場に自分と同じぐらいのサイズの小鳥を捕食してる.

つまり, まるでモズかハイタカのように捕食に習熟した行動だ. だから, この個体は冬場はいつもこの手口で飢餓を凌いでいる事が判る. すなわち, 腹が減ったのでたまたま出来心を起こしているわけではない.

余談だが, たまたま運がよくてこんな動画を撮れるわけがないので, 撮影者はこの習性をよく知っていて, この場所で待ち構えていて(おそらくヒワを集めるために餌を撒いて)撮影している. 場所によってはそれなりに有名な習性なのかもしれん.

それで思い出すのがこのニュース Great tits acquire taste for bats

シジュウカラが, ハンガリーの洞窟で, 冬眠しているコウモリを襲っている, という話だ. これが最近獲得された行動なのか, それともたまたま最近みつかったのかは, はっきりしないようだが, 渡りの経路に沿って行動が拡散しているという観察も紹介されている.

そういえば, シジュウカラのヨーロッパ亜種は, 日本の亜種に比べると色も鳴きかたも違うし, サイズも一回りは大きい. ほぼ別種といっていいぐらい違うなぁ, と今回の旅行で思った. 日本のシジュウカラに相当するのは, ヨーロッパではアオガラですかね.

2013/05/07

ノーパソばらして掃除した. ブロワーでcpuファンのところを吹いたらものすごい量の埃が舞い上がって, 大変なことになった. 綿ボコリというよりは, なんつうか, 細かい砂塵みたいなの. 何だありゃ.

2013/05/08

それで思うんだけど, 時間って何じゃろね?

中二病か! とか言わずに, まぁちょっと聞いてよ. 前後左右上下は, 座標の向きに意味が無い. 線形順序構造の順序のつけかたが任意. けど, 時間はそうじゃない.

じつは, 時間も任意になる場合はある. 保存力場でおきるイベントは, 時間をどっち向きにしてもいい. だったら, もし世の中があらゆるくまなく保存力場だったらどうなんの? とか考えたんだけど, じつは保存力場であっても, エントロピーは逆巻きできないな, ということで終わりみたいな. 何が言いたかったのかさっぱりわからない.

2013/05/11

ちっこい青虫がいっぱい

ケイワタバコの花芽


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