まえからついてたけどね. ベル. 法律ではつけることになってるし. ただし, ベルを打つためのバネが折れ曲がって, うまく鳴らなくなっていた. バネが錆びたせいである. 鎌倉っちゅうところは何でも錆びるんやで.
俺は自転車で走ってるときに車両であれ歩行者であれ, ベルを鳴らすようなクソ野郎では断じてないのだが, 安全運転は自分の都合だけで遂行できるものでもないのは確かで, そのあたりに法規の根拠というのもあるのだろう.
10cm角ぐらいの立方体のダンボールに入って届いた. 18gpb(送料こみ) だった. うぃぐるではなく lionbellworks.co.uk というところで買った. なんじゃそりゃ聞いたことないで, てなもんだが, なんてことはない, bike bell brass とかそんな単語で検索したら上に出てきた, というだけ.
ステムというか, ヘッドパーツの上に, ナットで挟んで使う台座がついてる. 俺は, ハンドルにごちゃごちゃついてるのが大嫌いなので, この方式にした. ところがステムが抜けない. 猛烈に固着していてまったく抜けません. 近所の自転車屋に2軒, 電話で聞いてみたんだけど, 「いやー抜けるとは言いきれないですわ」っていう返事だったので諦めた.
ということで, 急遽とりつけ台座を自作することに. で, 一応当初の想定どおりの場所に取り付けた.
ここしばらく, 真鍮というものが気になっている. 何でも軽くて強けりゃいい, ってもんじゃねぇだろ, というわけでもないのだが.
音は, まえのベルにくらべるとだいぶでかいし, 低い. この, 音が少し低いというのはいいことで, 老人にも聞き取りやすいようだ. いや単に音量がでかいだけかもしれず. 寸法のせいか真鍮という材料のせいか, 音がちょっと仏壇の鐘(っていうんですかね? 拝むときのゴング)っぽい. 外見は非常によくなった. 文化のきわみと言いたいぐらいだ.
(注意)下の動画は4秒ぐらいのところでベルが鳴ります.
ありじごくと, でかいいもむし.
えらい雨で往生したわ.
ベルむっちゃ調子ええで.