何回戦ですかね. 春にうまれたやつはもう縦横無尽にとびまわっている.
あいかわらず通行止めのままどんどんカオス化が進行中.
梅雨も明けたし, 峠でもいくか. 地図をよく見ると, ヤビツ峠の北側から東に向けて県道64号まで林道がのびているので, それでも乗るか, という事で例によって大山から入山した. 大山から登ってたら, たまたま一緒に走る人がみつかったので, ヤビツまで一緒に登る. 彼はごまやしきの水場のすこし向こうまで往復する, ということだった.
なお, 当該林道は非常に厳重にゲート封鎖されている. ゲート閉鎖林道といっても大抵はゲートの横から自転車に乗ったまま通れるものだが, 全く通れないよう念入りに塞いである. ここまで念入りなのも珍しい. そこに管理者の意図が現れている. 鹿を退治しているらしいので, 事故と邪魔を防ぐという事だろうか.
林道自体は非常によく整備されていて舗装も綺麗だった.
丹沢は, 下界の温度が30度超えてるときは行ったらあかんね.
なお, 秦野宮ヶ瀬間の県道は, 唐沢キャンプ場付近で崩れて通行止めだそうだ. 歩いても通れないっていうから相当な崩れ方なんだろうな. 大山から一緒になった方の話では, 上から土砂で埋まったんじゃなくて, 道が落ちてしまった, という事らしい. つまり, 崖をほじくりなおすか橋をかけるかして, 道を新しく付け直す必要があるぽい.
だんごむしは, 壁にぶつかって右に行ったあと, 次に壁にぶつかったら今度は左に行く, という性質があるらしい.
だから, 迷路を, 交互に曲がればいけるように作っておくと, そういう迷路をダンゴムシは一発で正解するのである.
だんごむし 迷路 で検索するとそういう動画がすごくいっぱいあっておもしろい. 一発で迷路をぬけると, すごく頭よさそうに見える.
だんごむし. 大具足虫とかの仲間らしい.
原発がはじけたとき, おーこりゃえらいこっちゃで. さっさと逃げた方がええんちゃうか, と思った. だけど, 俺は翌日になって考えを変えたんだ.
きっと現場に凄腕のトップが居て, 「アポロ13」のフライトディレクターみたいに脳髄が干からびるまで知恵を絞って最悪の事態を回避しているに違いない. そういう人が居なければ, 既に炉心が炸裂して中身が見えてるはずだ. だから俺たちは安心はできないけど, 慌てる必要も無い.
この事故の教訓が正しく活かされることは無いかもしれないし, その, 俺が知らない現場のトップが必要とする支援が惜しみなく十分に与えられる事も無いかもしれないが, 彼は, 自分の使える資源を有効に活用して, 責任を果たすだろう. 名前も知らんし, 原発は斜陽産業みたいだから, そういう優秀な人が果たして残ってるかどうかにも, ちょっと心配はあったけど, Nature や Science のフィードにとっさの頓知で冷却水を回しつづけた話なんかが出てくると, その心配もなくなった. 俺たちのジーン クランツは, やっぱり居るんだ!
もう過去形ですけどね.