わりとありがちな工作なんですが, なかなかこどもにドアを開けたら閉じる, というのを教えても難しいので, 自動化すべきと思って暇になった去年の末に工作してみた.
勝手に閉じるドアの動画. 開けるのは手動.自明な工作なんだが, それでもいくつか要点がある
これをうまく満足するにはどうやって作ればいいか, というのはしばらく考えてたんだけど, 結局, 滑車などは使わずに, ナイロン一本繊維(釣り糸ですな)とヒートンだけが具合が良い. ナイロン一本繊維は非常になめらかで柔軟で, ある程度伸びもあるため衝撃吸収性が高く(それゆえ登攀用ロープに使われる), ダメになったらすぐに交換できる.
動画にある, 最初の版では柱の角を単純に引き回していたのだが, 糸が擦れると予想外に摩擦がきつく, 糸の跡が削れてきた. 糸が柱に埋まると摩擦が増える懸念もあるし, 建物を傷めるのも良くない. そこで
こういう変更を加えた.糸が暴れても外れず, なおかつ着脱が容易であり(くるくるっとねじれば着脱できる), こいつは久々に冴えた工作であると悦にいっています. 固定は表札などをくっつけるタイプの必殺粘着両面テープ.
電車の床にこぼして食えなくなってしまった米の揚げ菓子. これが, メジロが大好物らしい.
このシジュウカラはイケメンですね.
そういえばすっかり忘れてたけど, 正月早々おもしろいものを見たんだよ. 画像ないけど.
ハシブトよりもずっとでかいカラスが, 帆翔してた. カラスもたまに帆翔するけど, その時はカラスは帆翔しないような場所というか条件だったので, 一瞬, 猛禽かな, と思ったんだけど, 頭とクチバシがでかくて, 形はカラスだな, と. だけど翼の形が知ってるカラスと全く違ってて, ノスリの翼がちょっと長くなったような形だった.
その時はひょっとして北海道あたりで冬場にみかけるワタリガラスっていうやつじゃないか? とは思ってたんだけど, 調べるのをすっかり忘れてた. 今調べたらわりとそれっぽい.
しかしこのサイトによると兵庫県での観察例は無いようで, まぁ俺の観察はウソんこで, たんなるハシブトかもですけどね, ってハシブトを見間違えるわけないだろ.