刀ナイフ えのすい 横浜 (2014/11/30)


時計ベルトそのご

金具と尻尾のつく向きが逆でした. なんか変だと思ったわ. 笑

俺が世間の革ベルトで不満に思ってた事がいくつかある.

そこで, 俺の解決はこうですよ.

まず, ナイフの鞘に使えるぐらいの厚くて強い革を使い, 防水は, 雪山登山靴とかに使うスノーシールという防水剤にドブ漬けした. 構造部材の接着箇所および縫い目なし. 長さは, 極端に細い手首に合わせて裁断した.

腕時計は, 革のベルト次第でずいぶん見栄えが違ってくる.

それにしてもうまくできるものだ. この状態で売っててもおかしくない. 自作に見えない. なぜこんなにうまくできたのだろう.

革の幅が, 時計のところで20mm, 金具で18mmなんだが, これは 0.1mm 精度で裁断する必要がある. これはノギスで測ってナイフ(第四斬鉄君)で切った. 刃がぐらついたり力を入れたときに曲がったりしない, よく切れる刃物が正確な裁断に不可欠だ. それから, ベルト穴はマイナスドライバーの先を研いで, これで四角く長方形に裁断してあけた. ここをアイスピックや鉄工ドリルで, 穴さえあいてりゃ何でもいいだろ, と適当にやってしまうと, 革が歪んで素人仕事丸出しである. この二つをちゃんとやったのが成功の要因ではないか.

金具とバンド末端の位置が手首の上で理想的なところにくるし, 余ってる穴もほとんど無いし, 余ってはみ出すバンドの寸法も最小限なので, 使っていて非常に快適なのも寸法を合わせて作る利点だと思う.

刀とナイフの日

名物 大兼平

短刀 越中則重

名物 石田正宗

いつもながら高いレベルと興味深い工夫にあふれる池添氏の作品. 彼はハンターでもあり山をよく歩くので, そこで拾ってきたツノを柄に活用しているところもすごく良い.

太田崇史氏の金属工芸. 打ち出しによる塑性変形で一枚板から加工するのだそうだ. そう言われても具体的にまったく想像できず, ものすごい.

関根さんにも会えた. 彼は firemaking の達人でもある. その動画.

ナイフメーカーの福田さんという方と宴会で隣になった. 先日作ったものについてたくさんのアドバイスをいただいて, とてもおもしろかった. なかでも, ハンドル末端が広がってるのは鞘から抜きやすくするため, という理由しかない, という洞察がするどいと思った.

自転車壊れた

Kalavinka の右チェーンステイが折れた. ぎょへれー. マジ詰んだ.

10年乗った. 何キロ乗ったかな.10万はいってないはず.

クランクがチェーン拾って噛んでチェンステーがへこんだところから亀裂ができて折れたんだ. なんてこった.

というわけで, 本日, 見積りお願いしました.

えのしま水族館

2014/11/29

横浜いった.


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