県道はすっかり雪であり, ゲートも当然封鎖されているので, スキーと歩きである.
スキーがあると楽勝だと思った. 毎年行ってもいいいいぐらいだ.
25秒で猿が横切ります. 動画がでかいと upload も一苦労だ. なんでも128MBytes 以上だと upload できないんだとか. まさか youtube さまにそんないにしえのファイルシステムっぽい制限があるとは知らず, エラーも出ず, けっこう時間を無駄にしてしまいましたよ. まぁおかげで ffmpeg という謎ツールの使い方をちょっとおぼえましたけど.
外部の操作ノブと内部のスイッチを連結していた部品が壊れたので, それを別作して修理.
材料はナイフの柄のスペーサーに使ったG10(樹脂とガラス繊維の複合材料)で, これを寸法に切って瞬間接着剤で積層した.
寸法合わせせんでも, いきなりばっちり寸法合って動いたわ. さすが俺.
またひまわりのタネ10kg届いた. とりの餌だけで月に1000円以上使ってる. おまえら食いすぎ.
最近あんましみかけないのだが, めずらしくオオタカがうちの上空を通過.
シメがうちに来た.
しばらくまえのことだが, Loveless 完全読本というのを買った. R. W. Loveless というのはナイフのメーカーでありデザイナーであって, すごい腕が立つ人やったんですよ. 生前から伝説と言われるようなビッグネームで, その伝説にふさわしい革新的な仕事をたくさん成し遂げた偉大なナイフメーカーである.
なぜ, あるいはどうやってそういうすごい仕事をいっぱい達成できたのか, というのがよくわかる非常にすぐれた本になっていると思った. 3700円と決して安くはないが, その価値は十分にあった. 以下気づいたこと
特に, 今回面白いと思ったのは, 彼がナイフ戦闘の何であるかを十分に知っており, その上で売れるものを作っていたというところ. ファイティングナイフのバックエッジはクリップ部は研いで刃つけしてあり, ガードが前方へのでっぱりを備えていて敵手の刃をトラップできたりする事から, 彼が西欧におけるナイフの戦いのセオリーをきちんと知っていた事が伺える.
表紙に選ばれたのは, 俺が子供の頃に発売されたクロスロードという出版社の写真集でも「Loveless氏の私物にして佳作」として紹介されているドロップポイント. おそらく意図してほぼ同じアングルからの撮影. 30年ほどの時間があいていると思うが, 今も変わらぬ姿である. 残念だったのは, そのクロスロードの本で表紙をつとめている Lawndale 時代のファイティングが出てこなかったところ.
ちなみに, 「銃夢」というマンガに, 主人公が劇中で使用するナイフの製作者として Loveless 氏が登場する(名まえは出ないが, 顔がソックリなので彼を知っていればすぐに判る).