カツオドリ, コウノトリ, スズメバチ(2015/09/24)


2015/09/22

結局昨日は100以上飛んだらしい. 今日もわりとよく観察できたと思う. サシバが59ハチクマが10羽見られた.

撮影はできなかったが, カツオドリがやってきた. 江ノ島の方からやってきて, 由比ヶ浜の方に飛んで行った. わしは何度か小笠原に行ってるのでカツオドリはお馴染みだが, どのカツオドリか, まではわからなかった.

また, 久しぶりにチゴハヤブサが見られたのもよかった. 猛禽とはいえ, この鳥は他のタカとは生存戦略がかなり異なる.

11:21のサシバ11に, 一羽ミサゴが混じっていると思ったが, じつはその一羽, コウノトリだったのだ. 千葉在住個体が猛禽に混じって海を渡ってやってきたらしい. えらいこっちゃで.

後ろの車輪が非常に具合が悪かったので, 直した. 踏み込むとフリーが変な音を出すのである.

分解したところ,フリー側のベアリングコーンに穴があいており,ボールも曇っている.ものすげぇ泥が入っている.フリー本体も動きが異常にしぶい.やばい壊したぽい. 掃除してたら, シールの間からものすごい量の金属片が出てくるんですが大丈夫なんでしょうか.

まぁとにかくがんばって掃除して油入れて組み立てた.とりあえず踏み込んでもフリーが滑らなくなった.

特攻アンパンマン

アンパンマンの歌が必要以上に哲学的なので苦手だという人は多い(俺調べ. サンプル数1). 悟りきったものすごい歌詞に脳髄の奥の方までぐりぐりいじくり回される感じが耐えられないのだ. しかし俺が今回言いたいのはそれではない.

俺が言いたいのは, 後半で歌われる自我を超越した涅槃の境地についてだ. これは大義を掴んで死を覚悟した人にのみ到達可能なもので, いかにもすさまじい. 社会思想の業績として, 特攻とこのマーチの関連を扱ったものが存在しているはずだ, と思って検索したら, 特攻作戦中に作者の弟が亡くなっており, 彼のことを歌ったものだという都市伝説の存在を知った.

浅はかな奴等め. その貧困な想像力のおかげですべてが台無しだ. あの歌は彼の弟を歌ったものなどではない. そのように矮小化することは許されない. あれはもっと普遍的な歌だ. 自爆するイスラム者の歌でもあり, 広場でガソリンを被って点火するチベット人の歌でもある. だからこの歌は耐えられないほどすごいのだ.

2015/09/23

サシバ34 ハチクマ1

地震に備えて備蓄してあるアルファ米の,なんらかの期限が切れたらしいので,新しいのを発注, 届いたので古い方を消費した. 鳥を見てて昼食をこれにしてみた.

熱湯を袋にいれて,所定の時間(20分ほど)待てばご飯のできあがりである. なかなか便利良い. 出来栄えだが, ちょっとモソっとしてるが当然ながら普通に食べられる. おかずは筑前煮. 上空のトビに気をつけながらの昼食もひさびさ.

ところで話は変わるが, 起業する事の意味, というものを今の会社を始める時にじっくり考えてみた事がある. これについては, いままで言葉としてまとめてこなかったと思うが, 忘れてしまっても残念なきがするので, 最近思い出したのでメモがわりにここに書いておこう.

労働者にとって割安な仕事というものはある. すなわちそれは楽に稼げる仕事である. たしかに短期的にはそれは理想的な職場である. しかしそれには次のようなリスクがある.

必ずしも一致しないが, しばしばそれは経営者にとっては割高な労働者になっている, ということだ. それについてどうこう言うつもりはないが, 一般的に言って, それはリスクである. このリスクをどう評価するか, それは労働者個人の裁量だ. 起業すれば, 多かれ少なかれこの問題に対峙せざるをえない. したがってこの種のリスクとは相対的にいって無縁で居られる. なぜなら割安な業者であることが, 生存条件の第一だからだ.

読書

庭テント

連休だがべつにどこも行かずに毎日鳥をみていた. しかしそれだけもアレなので, 庭にテントを張って寝てみた. こどもも一緒である.

まだまだ暑い. 毛布一枚で十分である. やはり空間が小さいので人間の熱でも十分暖かいという事か. 朝は夜明けとともに明るくなるので, 寝ていられないのがテントだ. 通常の家屋とテントを直接比較できる条件で比べたことはなかったので, 非常におもしろい経験だった. こどもは朝までずっぽり一回も起きずによく寝ていた. 俺はテントであろうがどこであろうが, どこでも寝る奴であるが, どこで寝ても朝までに何度も目が覚めるのであり, 都度こどもの状況はチェックしていた.

2015/09/24

渡り鳥なし. アオバトが6羽.

スズメバチの決闘.

すごいで. こいつら, どっちか死ぬまでやるんやで. どっちも相手を殺害するのに十分以上の攻撃力をもっていて, それを全力で発揮して戦っている. 下の動画のとおり, 勝った方が飛び去った(俺のほうに飛んでくるんじゃないよ!焦ったよ. )

あとに残された奴はこうなってる.

彼女はまもなくここで死ぬ. 戦って, 名もなく人知れず死んでゆく一頭の野生動物である.

縫ったところは無事に糸を抜いた. おおむね順調なのかな.


過去の落書きリスト