納品done。 今月は地獄月間なわけですが、とりあえず今月の一個目をクリアしました。
俺にとって世の中が進歩するというのは、洗濯物をたたむという謎の部族の奇習が消滅する事である。さらに言えば、それは決して洗濯物を自動でたたむ機械ができることであってはならない。
雨が降って、それをシャワー代わりにして水浴びっぽい事をやっているジョビオ氏。
時々とまるスイス製高級機械式時計をユキリン小堀社長に直していただきました。
ときどき、時針に秒針(6時位置の短い針)がひっかかって止まるという病気があり、しかも、リュウズ上とかダイアル下位置なら止まらないんだけど、ダイアル上にしておくと止まるということで、まぁ時針のアガキ(動作時の隙間の寸法)がちょっと大きくて、重さで下がった時にひっかかってるわけです。
しかしやっぱり止まるのは圧倒的に便利が悪い。なぜなら、文字盤を下にしておくと止まらないとはいっても時刻が見えないです。当たり前ですが。
ちなみに、小堀さんのアドバイスで一応、正規の代理店にも持っていってみたんですが、部品が無いので本国送りになるし、必要な費用も期間もわからないという返事でした。まぁそんなもんですわな。でも、腕とやる気さえあれば直せるんですね。それがいいところです。
そういえばカフカの作品に「オドラデク」というカサカサ喋る謎の物体が出てきますね。時計の音は、オシレータを駆動する脱進機が動く音です。オシレータの往復で音が「チクタク」と2回鳴るんだけど、じつはあの音は詳しく言うといくつかに分かれて鳴っているんですよ。そのなかで一番大きいのがアンクルのツメのlocking surfaceにガンギ車が当たって止まる音です。直後にレバーがbanking pinに当たって止まる音も出るけど。
日本語ではlocking surfaceは停止面、sliding surfaceは衝撃面ですね。
オシレータを動かしている間は回転していて慣性がついていたガンギ車が、アンクルレバーの石に当たって止まるときの音なので、つまりチクタクは、硬いものが硬いものにぶつかって一瞬で停止するときの音ということで、まさしく「メカニカル・ノイズ」ですな。
博士課程の中間発表があったので関西にいきました。電車で。
いま、また投稿論文書いています。ぐはー
政治的信条とは結局自分が所属する社会的階層の表明にほかならず、階層が遺伝する程度に遺伝するわけです。この場合、田舎のジョックスによる統治に対する、都会に出てきた啓かれた民による異議申し立て、というお決まりの図式はいつまで再生産可能なのかということをふと考えました。
この図式の再生産が不可能になるのと財政破綻はだいたい同じ時期になるわけです。
ヤバい忙しさがいったん消滅し、キジバト夫妻が俺の顔をおぼえて米をもらいにくるようになり、そして来なくなった。
なんか地衣類がよく雪に落ちてるんですよ。左はカラタチゴケでしょうか。右はサルオガセでしょうか。よくわかりませんが。
止まってるリフトが多いので、行くのなら3月中がいいっぽいですね。まぁ温泉も良いし、いいんですが。
あと、初日にずっこけた時に右の肋骨をやったぽくて、3日後の今日は椅子から立つのも難儀する状態です。ガハハ!
温泉の源泉とはどのようなものであるかというと、これは温泉によっていろいろだとは思いますが、これは野沢温泉の麻釜という源泉の場合です。
異常に連日天気がよく、居る間にどんどん季節が進み、下山日にはコース脇のフキノトウをつんで帰宅しました。