カリテア テサロニキ メテオラ イスタンブール (2018/08/05)


ギリシャで研究会があるのでそれに出て、そのあとギリシャ観光してトルコ(イスタンブール)観光しました。出発は7/11 帰宅は 21の行程です。

day 1

成田→イスタンブール→テサロニキ→カリテア(Kallithea)

事故で総武線が止まった結果飛行機にギリギリになった。もう空港いくときは二度と電車は使わねぇ。

イスタンブールははじめて通るわけですが、立派な街だと思った。帰りにも立ち寄って多少ゆっくりするつもりだ。

ギリシャは異常に食事のレベルが高い。果物もうまいし、牛乳がそもそもうまいのでそれから作られるものがすべて異常にうまい。 とくに、魚の調理の水準ですが、ギリシャはかなり良いと思った。

day 2

わしは研究会で発表などしていました。カラスが白黒のツートーンです。

day 3

魚です。スズキかな。道端によく、こういう小さい祠があるんですが、お地蔵さんでしょうか? 2まいめはカイメンです。海岸の岩によくついています。

会場ホテルの敷地にカブトムシぽいものが居たよ。

午後は遠足です。テサロニキ市中を見学し、夕食の宴会は市中のレストランで23時ぐらいまでのんびりと。帰りのバスでこどもは気絶。

day 4

研究会の最終日は午前中で終わって午後は全部遠足です。マケドニア帝国時代の遺跡をまわりました。マケドニア最強です。この地方の人々はペロポネソス半島に対抗意識があり、「俺たちがギリシャ本流。アテネとか口先だけの亜流」という感じみたいなので俺もそれに感化されて「アテネとか民主主義とか超ファック。マケドニア万歳」という感じになりました。

マケドニア最高。アレキサンダー大王バンザイ。

遠足の一行と別れてわしらはテサロニキ市内の宿に泊まったのですが、この宿のおじさんと連絡がとれず、鍵も開かず、異常に難儀したのですが近所のピザ屋のおじさんが助けてくれてなんとか部屋に入れました。

day 5

研究会も無事おわったので少し南下してメテオラの修道院に観光にいきました。メテオラはアトス半島に次ぐ第二のギリシャ正教の聖地です。

朝の準備に手間取って予約したバスに間に合わなかったけど窓口の人がいい人で、一本あとのバスにふりかえてくれました。宿は妻が探して予約してくれたのですが素晴らしいところでした。 テサロニキから230km 一回乗り換えて約4時間です。ギリシャはどこでもバスでいけます。

一枚目が宿の正面ショットで左に垂直の岩山が見えます。これは実はわりと簡単に登ることができて、上から宿を見たのが最後の画像です。登ると中でリクガメをみかけました。翌日もみかけたので、わりとそこらへんに普通にいる種類みたいです。

食事は異常にうまく、特にヨーグルトがうまいのですが写っているのはアイスクリームです。粒の大きいカステラみたいなお菓子もおいしかったですね。

岩山で発生する上昇気流にのって、無数のアマツバメ、ツバメ、何らかのハヤブサなどが常に飛んでいた。

day 6

今日は修道院を見学します。 バスで上がります。

修道院の様子です。一枚目がエレベーターのタワー。次がルーフ状の岩の穴に営巣するイワツバメ。ヒナがこっちを見ています。そして台所のオーブンす。

ハヤブサの仲間は Lesser Kestrel だったようです。チョウゲンボウぽいな、とは思ったんですがずいぶん翼が細長いのでよくわからんかった。一瞬 Eleonora's Falcon かと思ったのですが...

登りはバスで帰りは歩きです。またカメが居ました。

夜にはまたバスでテサロニキに戻りました。今度は無事に鍵が開いた。

day 7

テサロニキ→イスタンブール

イスタンブールというのは東地中海文化圏を定義する中心地ですな

ローマ水道 宿の眺め。

バクラバなどの菓子

肉料理

day 8

市内観光

ソフィア大聖堂

地下宮殿

トプカプ宮殿と海峡の虹

金角湾

まんが肉とバクラバ

day 9

気絶日。しんどすぎで何もせず。

day 10

イスラム美術博物館と、海峡を船で渡ってカドキョイ地区に。

イスティクラル通りのトラムは昔の車両を丁寧に今も使っている。

洗練の極み。

海峡を渡る

またしても文化の極み

タミヤ

海峡と漫画肉。

イスタンブールではどこでもマンガ肉を売っているので、毎日マンガ肉を食べていた。

飛行機は翌日の1時発。バスが交差点で乗用車に追突していたが、たいした遅れもなく無事に飛行場に着いた。しかし、荷物の重さにひっかかって詰めなおしがカウンターで発生し、かなりのご面倒さまでした。

まとめ

ギリシャもトルコもアルプスの北側で偉そうにしている奴等にバカにされたり苛められたりひどい扱いを受けている。 どちらも専制的で遅れたところ、あるいはカネにだらしない怠け者といった扱いだ。

ごらんの通り、全くそんなことはない。この2国を悪く言う連中こそがクソであり世界の平和と幸福の足を引っ張るクソどもである。


過去の落書きリスト