はちみつ、小笠原、時計修理 (2020/09/14)


はちみつ

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昨年、夏に入居したミツバチの巣からハチミツをとってみた。

なんせこいつらが命がけで集めてきた資産なわけでしょう。なんか非常に申し訳ない感じはあるんだよね。

ただ、巣も古くなっていくし下にどんどん継ぎ足されていくので、上は時々回収していったほうが、群れも巣も具合が良い、 ということはあるようだ。

今年も小笠原に行った

船から初日の夕日

船から翌日の空

ジャングルクルーズ

自炊。今回はごはんとレトルト。現地で買った果物。

短い影

自転車と絶滅危惧種

帰りの船とカツオドリの尻

泳いでいたらウミガメを何度か見かけたのがよかった。サメは港でもほとんど見なかった。

小鳥の交通事故が多い。毎日何十羽か死んでいるのではないか。 無視できない圧力だとおもう。小鳥はメグロ以外にウグイス、メジロも独自のサイズ形状になっていておもしろい。

DELL XPS-13 9300型

時々トラブルに見舞われつつだいたい順調に動いている。

画面に反射防止コーティングがあるんだ。ちょうど写真やいい双眼鏡のレンズについてるようなやつだ。 このおかげで、ディスプレイはツヤ消しではないにもかかわらず映り込みが非常に少ないのだ。これは素晴らしいよ。

USB type C の穴が本体両サイドにあって、どちらからも給電できる。これも非常に良い。USB type C 電源はあちこちにあるのも良い。

たまに充電がおかしくて、プラグをさしても放電してゆくのだが、先日はこれでシャットダウンが発生し、 bios設定も全部消滅した。つまり起動ドライブ設定も消えてオウエスがなくなった状態となり無駄に電源投入後テストを繰り返すばかりで 一切起動しなくなった。

最近のbiosは非常にリッチでファイルシステムを読めるんだね。それで、 ドライブ側の起動フラグを見てそのパーティションからブートローダを探してきてくれる。 この機能を使って grub64(Linuxのブートローダ)を探し、名前を付けてbiosに登録すると、再び起動するようになった。 一時は完全にぶっ壊れたかと思ったよ。

連日熱殺

主にキイロスズメバチに対して発動されているところしか見ていないが、 敵がきたら巣の中から大勢でてきて一斉に警戒体制をとる。 このときに、仲間が一匹でも死んだり怪我をしたその瞬間に全員がそこに突撃して押し包む。そして48度の温度で熱殺するのだ。

時々、スズメバチにやられた個体や、攻撃でかみついたまま死亡している個体がでてくる。死んでも敵から離れない。 俺たちもこうありたいものだ。

カラスウリの花

そう珍しいものではなく、そこらじゅうで咲いている。だってカラスウリ、そこらじゅうでみかけるもんね。

ではなぜ花を見かけないのかというと、夜中に咲くから。そして朝には萎んでいる。

いろいろ

時計が時々とまるので抜本的に直した。天真別作、3番車ホゾいれ、他多数別作調整で30万円以上かかった。

イギリスのメーカーも非常に高い水準を保っていたが、磨き上げた歯車やキラキラする部品で顧客に媚るような事は一切しなかった。 そうする動機が無かったからである。 イギリスの手作り時計は高価で、紳士だけが購入できた。 歯車の磨きなどは売らんがための宣伝文句にすぎず、紳士たるもののあずかり知らぬ事であるばかりか、 そのような些事に関わりがある、と思われる事すら避けるべきとされたからである。(G. Daniels, "Watchmaking", p. 280)

つまり必要最低限の商売気が無いために必要以上に偉そうで、必要以上に保守的になり、垢抜けないために、 新規顧客の開拓に失敗して衰退する、といういつものイギリス産業のパターンという事です。

100年まえ、科学と航法の発展に殉じて滅んだ技術と人々がイギリスにあった。時計産業としては滅んだかもしれないが、 もっと普遍的なものを彼らは体現していたのだ。

修理はこちらにお願いしました。マサズパスタイム

斧の刃つけをやりなおして鞘も作ってやった。


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