このバージョンは, automake になってます. すなわち configure です.
ハードウェアによる計算のお助けが無い場合も, 3.0 よりも 処理が高速になっている. 素晴らしい.
とおもったが, じっくりソースをみてわしの環境には具合の悪いところを ちょっと修正したら, わりと良くなったので, ずっと使うことに決定. たとえばこれは土星のショット. レンダリングのオプションは, あらゆるスピード重視の設定としたので, クオリティは環境によってはもう少し改善されるとおもう. 輪から本体がスケて見えてるところとか, 本体の影がちゃんと輪にかかってるところに 注目だ. わしはソースにハードコードされている環境光の設定を 変更してコンパイルしたので, このショットの影の部分の見え方は, デフォルトとは若干異なる.
ふ. 冥王星から見た土星か. 死ぬまでにこういう風景をみることは, ほぼあり得ないと考えると, なんつうか, 非常に悲しいね.
普通の天体以外に,
なんかのツボを押えた物体がふくまれているところもナイス. apollo 13 は, 支援船のパネルが一枚ふっとんで,酸素が洩れている, ということは無いようだが. まだあんまり詳しくは見てないんだけど. glui というライブラリをリンクすれば, なんかメニューとかも出たりするらしい. 詳しくは本体パッケージについてるドキュメントをどうぞ. サイトはこちら
うえの openuniverse というのについてくる多数の巨大なテクスチャを 全部まとめて 1/4 のサイズにするのとかで大活躍. でも, 結局, 元のサイズで使ってます.
これも, 以前インストールしたときは違ってたような気がするが, このバージョンは automake 化されていた.
日本語出ない病は, 単に font path が通ってないだけでした. インストーラが作った X の設定ファイルじゃあ X が起動しなかったので, XF86Setup を使ったら, 日本語のフォントが置いてあるディレクトリを 拾わなかったということだ. で, その初心者に X サーバという難儀なものについて説明してやる.
そいつは車輪鼠の愛用者につき, www.linux.or.jp より ホイールマウスを X で使おう を調べ, ちょっと設定して cat /dev/psaux し, 車輪を回したときに 何か信号が出てるのを確認してから navigator とかを設定してやった. 普通に動いた. スゲー. Gtk 関連は何にも設定しなくてもスクロールしたぞ. ひょっとすると, 最初から設定されているのかもしれんが. 車輪鼠は便利よのう. わしは使ってないが.
車輪鼠の設定は, 車輪を 4, 5 番のボタンにし(ここは XF86Config), それらボタンはスクロールに割り当てる(ここは ツールキットかアプリケーション) , という筋書きなのじゃ. XF86Config で逆に割り当てると逆に動くぞ. あたりまえだが.
gmc-client --create-window DIRでディレクトリ DIR を開く. gmc ステたひとには関係無いっすが, 私はこれ無しには生きて行けないので, 非常に良い感じ. むー. どうやら複数のディレクトリは ダメみたいだ. あと, 「./hoge」がダメで, 「~/.hoge」は quote しないとダメ. ボケナスめ. とりあえず, これらの問題は 「o」一文字という名前のシェルスクリプトを書いてごまかした(wara).
まえからなんとなく思ってたんだが, シェルからも, ファイル名だけ言うと関連づけたアプリケーションが 起動するってのも楽でいいかもな. 現に zsh ではディレクトリ名だけで cd するわけだし. ちゅうか, うっかり gnome-terminal に url を drag してきたのはいいが, そのまま enter タイプして「zsh: no shuch file or directory」とか言われて 寂しい思いをしたことはありませんか? で, html ファイル名や url を叫べば, w3m が動くわけだ. むー. そうよな. ファイル名のパターンから, コマンド行の 先頭にアプリケーションを補完するってのは zsh ならできそうじゃのう. 「wget にしますか, それとも w3m にしますか」 みたいに. じつは, もうあったりして.