xemacs now!


と IRC で M-x 小松氏に言われまして, xemacs に引っ越し中.

お. 何やら起動だけはした様子. おお. startup 画面に日本語が出てるぞ. なんか, ミニバッファ上の棒(「モード行」って言ったっけ?) にも 「MULE」 とか書いてあるんで, 一応 mule サポートは入っている様子だ. む. 自分の書いたファイルの日本語が出ねえ.

今回は M-x 小松 様のお助けもあるので, なんとかうまくいくと良いなあ.

お. 日本語が入力できますよ! 何にもしてないのに. 魔法ですか? 判明. これは kinput2 でした. kinput2 がないと, 起動時にエラーになるっす. お. jis のファイルは文字化けしませんね. euc は化けてます. まあいいや. これはすぐ直るべ.

define-key があらゆる無視されていてせつないな. これも すぐ直るけどね. うむー. でかいのう xemacs は. 実行時のサイズは 8.7MBytes ですよ. こりゃ gimp-1.1 並ですな. 起動も遅いのう. 以下は ".emacs" の最後に kill-emacs を入れて 起動したらすぐ終了させて測定. ちょっとノートで使うのは厳しいと言えるかもな.

uji@aya:~/etc%time xemacs
xemacs  2.63s user 0.55s system 57% cpu 5.553 total
yuji@aya:~/etc%time emacs
emacs  0.51s user 0.15s system 34% cpu 1.918 total

次回くらいで rpm -e emacs しましたよ. わーい. とか言えると良いのだがなあ.

とりあえず, 今回の configure のオプションは ./configure --dynamic --prefix=/usr --with-menubars=lucid --with-scrollbars=lucid --with-dialogs=athena3d --with-mule --with-canna でありました. インストールしたのは xemacs-21.1.12 だ. 「すもー」も mule ごとインストールした. どうも, mule なパッケージはコンパイルまえにインストールしとかないと ダメらしいので, 今回は emacs lisp なパッケージを全部 /usr/lib/xemacs-hoge/ 以下に全部突っ込んでから configure したら, 日本語が動いた.

む. kinput2 を使わずに「かんな」で直接日本語入力に成功. やや面倒? つうか kinput2 ジャマ. こりゃ input method サポートを off にしてコンパイルし直しじゃな. あと, motif 風にぶあついデコボコは個人的にイマイチな気がするんで, スクロールバーとかに, もっと地味なやつを試してみよう. う. このぶあつさはリソースで設定できるぞ. string-match で mule 用と xemacs 用の設定ファイルを読み分ける ことにした.

このパラグラフだけを xemacs で書いてみました. 当り前ですが, mule と基本的に使い方は同じです. 若干おかしなところはあるんですが, こりゃ意外と引っ越すまでは早いかも. まあでも, なんせデカいからのう.

まだまだ謎が多いんで, 以下次号ってことで. そいじゃ.

論文書けよ.(→わし)


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