数値生成, レイヤセンター script-fu


数値生成

最近, 仕事で 「そ」ではじまって「す」でおわり, あいだに「らり」がつくシステムなんかを使っていて, Linux は知ってることしかやってないんで, 新たな知見が全然ありません. GIMP なんかもバージョン 1.1.24 のまま放置してたりして. ダメすぎ. 久々に LISP系をイジると car と cdr でどっちが先頭取る関数だったか すら忘れてたりして, 必殺にアホまってます. car で M-x describe-function してる奴ってのも珍しかろ. 笑.

solaris はコンパイラなんかもパケジ(Sunsite にある)から取って来て インストールしないといけないんですが, 実は, そのまえに gzip からインストールしないといけないわけですね. 笑. tgz とかを web で見掛けてクリックしたら, デフォルトで付いてる ショボい(失礼!)ブラウザが画面に宇宙語を表示してくれたときは, 眼の前が真っ暗になりました. もちろん, zshell なんていう気の効いたものはありゃしません. インストールしたまま放っておくと, コマンド行の編集機能すら無く, ほとんど DOS 並の操作性です. イキナリ補完やらなんやらが全開で動く, Linux の各ディストリビューションに 慣れた身には, 厳しいですねー.

や, このへんは, 最近の solaris 8 では改善されているのやもしれません. 私がイジっているのは 7.x です. しかも intel 版. (←寂しー. 笑.)

今日は久々に, ちょっと思い出したことを書きましょう. shell関連です.

以前, この記事で 「数値を順に生成するコマンドないかのう」 とかいうことを書いたところ, naist の 若森さん という方からこういうコマンドが存在することを 教えてもらいました.

seq

これは, rpm だと sh-utils ってのに入っている模様. sh-utils ってのは [ であるとか true であるとか tee とかの, shell 関連の非常に基礎的なプログラム達の入っているパケジです. どうも, seq のマニュアルがインストールされてなくて, それでワシのシステムでは man -k なんかに引っかからない模様. さすがに sh-utils はどのディストリのどんなインストールでも 入っているでしょうから, 大抵存在することが期待できるわけです. 使い方は, 想像通りです.

そういうプログラムが存在することは知っていたんですが, じつは zshell には数値を順に生成する機能があり, こんな感じでいけるんです.

echo {1..100} 
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100

最初を 1 じゃなくて 001 にすれば, 001 002 ... とやってくれます. seq を知らなくて, zsh のこの機能も知らなかったときは, そのためのスクリプトを bash で書いて使ってました. が, shell がその機能を持っていることを知ってからは, こっちが全然便利なんで, もっぱらこれを使ってたんですが, ぼーっとしてて書くのを忘れてました.

壁超え

あと, 最近, VPN 関連をイジりちゅう. 会社で IRC とか ssh とか使うために, 壁超え関連で, 必要になったんでね. でも, 会社, 週に1日しか行かないから, 必要(そうな)ものをダウンロードしてきた だけで, 全然進んでないや.

要するに, 中からの接続が, 会社の壁からすれば, どっかの web 宛みたいに見えてれば良いわけですよ. それで, 外の接続先が自前の proxy だったり(これで, ssl なんかを併用すれば, どこに接続しているかを隠せる), IRC 鯖へ中継だったりすれば良いわけじゃ. ふ. めんどくさいのう.

なんつうか, 全般的にコムピウタ関連はヤル気が消滅ギミですな. なんせ, 冬だし, ケソキュウなんかも忙しまってるもんで, なかなか好きなようにコムピウタをいじる心理的余裕が無いんですわ.はあ. ノートパソコンを開くと, 研究のディレクトリを開かないと 罪悪感にさいなまれるという非常に悲しい状況.

レイヤをまんなかにもって来る

script-fu を書きました. ってそんなのプラグインにある? (右クリック/Layers/align layers) すんません. このプラグイン, 私, 使い方が解ってません.

機能は, 単にカレントレイヤを画像のまんなかに据えるだけです. 一応, タテ軸でまんなか, あるいは 横軸でまんなか を選べるようにしてみました.

ものはコレです. ~/.gimp-1.1/scripts/ に配置してから gimp を起動すると, 右クリック/Script-Fu/Utils/Center Layer に出現します.

デザインの難しいところは, モノの左ハジがタテの線で 右はじが カーブだったりしたときに, 左右の画面はしからの距離を同じにしても 真中に配置されているようには見えないところです. たとえば, 文字列 "hoge" は, 左端がタテ線で 右端がカーブですが, ちょうどまんなかに配置しても(お. 早速俺様のスクリプトが 役に立ってるぜ ←馬鹿) 左に寄ってるように見えます. ちょっと右に振らないと, まんなかには見えません.

したがって, レイヤのオフセットを計算して配置するだけの このスクリプトでは, デザイン的なまんなか配置はできないわけですが, それでもこれを元に手で微調整すれば良いわけですから, 無いよりはマシだと自画自賛.


記事リストへ