直線はメいっぱいとばし、 カーブ直前で急ブレーキしてタイムを稼ぐらしい。 定石とも言える走りだが、どこの定石かといえば、 それは日常におけるものではなく、 レースとかそういう特別な場合における定石である。 つまり、奴等、毎日がタイムアタックってわけだ。 それじゃそのうち事故るに決まってる。
タイムアタックというのは恐ろしい競技だ。 遅れは簡単に出るが、タイムを削り取るのは容易じゃない。 なんせ、のばす方は際限ないが、削る方は限界があって、 ゼロ以下にはならないからな。 そして、タイムを削る量に応じて タンジェントが発散していくような感じで大変さが増大する。
だいたい、一旦遅れたところからタイムを短縮できるくらいなら、 そもそも最初から遅れたりしない。 これが冷酷なる現実というものだ。 これが野球やサッカーの逆転試合とタイムアタックの事情が 根本的に違うところだ。 この冷酷な現実、容赦なく経過してゆく時間のまえに、 心理的重圧は降り積もり、 それによってミスが発生して事故を起こしたりさらにタイムを失っていく。 まこと時間を相手に競うのは恐ろしい種目であります。
同様の難儀な事情が JR中央線にもあると思う。 俺は空いてるから一番後ろあるいは一番前に乗る事が多いのだが、 見てると、すぐ前とかすぐ後ろに別の電車が居るんだもんよ。 電車どうしで待ち行列になってんの。 それに加えてオヤジは臭いし、時々アタマおかしいのとか居るし(俺もだが)、 今日び、電車もけっこうリスクあるよな。
一旦住民に破壊された巣だが、 その後、その住民によって復旧されていた。
しかし、その復旧の具合がなんちゅうか、こう、 直径10cmくらいの藤の浅いバスケットが、 元もと巣があった場所に固定されているんですよ。 つまり、もうそれ以上巣とかあんま作らなくても良い状態、みたいな。
勝手にそこまで家作ってもらっても、ツバメとしては困るのではないか? と思ったら、2羽ともそこにすっかり落ち着いて住み着いてます。 君達、どうなっとんのかね。 それで良いのかね。野生の誇りっちゅうもんは、無いのかね。 余計なお世話ですかそうですか。
4/30は久々に富士山スキーいってきた. 一番右のカットは山頂の石碑で、拡大するとこんな感じ。
ハシボソガラス、イワヒバリが居た。 あと、夜中に車で登ってたら鹿が居た。
以前5合めに来たときは、 「富士山は冬山です。登ったら死にます。スキーもスノボも絶対断固禁止です。」 みたいな馬鹿放送がずっと鳴ってて非常に気分悪かったが、 今回は全くそういうものも無く、登ってる人はみんな 本格冬山風。スキー、スノボも居るが、 ピッケルも持った特攻風は俺等だけで、 あとは無難に体力の続くところまで登って滑べれる範囲で滑べる人と 5合め付近でジャンプ台(笑)こしらえてお遊戯の子供たちだった。
日帰りの割りにはかなりしんどかった。
翌日5/1はカワゴエ、クリハラ両氏とインヴァ沼方面にツーリング。
9時上野集合で、そこから輪行して我孫子という例のプラン。 俺は自宅からずっと輪行ですが。 もう背中とか強烈に筋肉痛で、階段も登れないんですが。
電車ん中で地図みて、 利根川をずっと下って行くと犬吠崎だよな。とかいうような話をしてたら、 何故か印旛沼はやめて犬吠に行く事に。海まで80kmだそうだ。 普通にいけば2時間半くらいだが。
途中まではおい風で本当にそのペースだった。 下総フレンドリーパークのあたりでコンビニでヒルメシ。 そのあと、 サワラのあたりで強烈な向かい風になって、これがそのまま30km以上続き、 真剣に難渋した。
向かい風でゲンナリして橋の下で休んでたら、 栗原さんが発見。 キジが居た。
おお。キジだぜ。とか言ってたら、 それにチョウゲンボウが攻撃。 いくらなんでもキジのほうがチョウゲンボウよりでかいよ。 そりゃ無理だろ。 撃退されてた。 チョウゲンボウは橋げたが定位置なのか、 そこを起点に、その後もあちこち飛び回っていたが、 しばらくするとどっか行っちゃった。
とにかく猛烈な向かい風なので、下ハン持って時速20kmくらいで ひたすら前進する。腰とか股関節がおかしくなっちゃうよ。 チンポも痺れて来るし。もー。マジでこれ銚子まで行けるんですかね。
途中で利根川自転車道は無くなってしまい、R356沿いをコースに。 ここも向かい風と狭い国道で難儀する。
とりあえず犬吠先まで来たところで疲れ果てて、 ビールとみりん干しで乾杯して銚子電鉄に乗車。 銚子で成田線に乗り換え、キゼツ。 平坦楽勝ツーリングのはずが、 向かい風でゲロゲロの修行となってしまったよ。
銚子電鉄の車内吊り広告は手描きのポスターだった。 とても良かった。 全部が手書きというわけではなく、一部(オウムの指名手配とか)は違ったが。