アンプをファックしてギターに火(2006/03/16)


2006/03/14

うちはほとんど外食しませんが、 それもうちで食った方がうまい、という単純な理由によるものなので、 たまに外で食事したものが「こりゃ作れません。無理」 という内容のときは、それなりに衝撃をあたえるものであり、 最近で言えばそれはレストラン「terakoya」である。

そのなかで、唯一、うちで食った事ありそうな、というか作れそうに見えたものが、 季節野菜のスープだった。 そこで、妻が、「うちでもアレ食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい」 というので、なんかそれらしげなものを作る計画が一瞬もちあがった。

しかし、途中で「ありあわせの余った野菜のごった煮」に 計画は変更された。 あまりにもありがちな展開である。

高層天気図みると、なんと、中部山岳は3000mで-20度切ってるぞ。 この時期にしちゃずいぶん冷えたもんですね。

2006/03/15

終日外出。 終日自転車で移動。 久々にかなりの距離乗った。多分100kmくらい乗った。 かなり自転車筋が弱ってた。 なんせ腹がへるまえに脚がしんどくなっちゃったから。 それにしても都心はありえないくらいケムい。

麻布十番で昼食。妹に教わった中華料理屋で、 白菜とササミの炒め。

早稲田のあたりは面白い飲食店が何軒かあった。 そのうちの一軒「ティーヌン」で夕食にトムヤム麺を食った。

でもこういうのってすぐ腹へっちゃうんだよな。

高田馬場で山岳会の集会。 会費と保険を払った。

馬場からの帰りは、最近は神田川沿い。 あまりスピードは出せないが、 交通がほとんどないので、空気が全然マシだ。

私もかつてはそうだったが、 普段都心を乗る自転車乗りは、空気の悪さをあまり感じていないかもしれない。 しかし、自転車は普通に歩いているのと晒される空気の量が全く違う。 とりあえず私が思い付く範囲で、 問題になりそうなのは呼吸器(いうまでもないが)と眼だ。 主要な幹線道路の脇のガードレールに積もった排ガスの粒と舗装の混合物。 これが都心の現実だ。 だいたい、2時間も乗れば顔がまっくろけだ。普通じゃない。 大垂水峠も、往復すれば顔がまっくろけになるがな。

たとえ幹線道路沿いを走らなくても、山手線の内側ならどこを乗っても 喉がおかしくなる。 おなじ有酸素運動でも、一ノ倉沢のラッセルでは、こんなことには絶対にならないから、 やはり都心の空気は有毒なのでしょう。

それも環7の外まで来ればだいぶマシだ。 神田川沿いの道も、ここまでくれば意地悪な車どめはなくなって、 ずいぶん走りやすくなる。

23時まわってたので、ほとんど誰も居ない。 ハンガーノック寸前のまま、 ブラケット握って 52x17 時々 19 で川沿いの細くてくねくねした道を夜間激走。 遊園地のアトラクションみたいに楽しいが、 アトラクションと違うのは自分が一つ間違えたらぶっとび確定というところだ。 それがいいんだけどな。 振動、衝撃で壊れるようなものを全く持っていないので、 思う存分ぶっとばす。 うっほほーい。 吉祥寺から先は、誰も居ない直線コースなので、 体内のエネルギー備畜が切れるのを感じながら52x17を踏み続けた。 帰宅したらすぐ餅と作り置きのビーフシチューをレンヂで温めて、 シチュー餅にして食う事だけを考えて、52x17を踏み続けた。

シチュー餅はうまかった。

帰宅したら、どくぺ氏から 先日のヨタ話に関して彼が所持している参考資料を送ってくれたのが届いていてびっくり。 ニュース映像を編集し、それに兵士の手紙の朗読と音楽をつけた、 「Dear America」 それに FMJ GMV Platoon のサントラである。

本当にありがとうございます。

2006/03/16

今日は電車で移動。 客先に行く用もあり、午後から雨だってハナシもあったので。

さっそく昨日とどいた「Dear America」を見ながら、 再びシチュー餅で朝食をとっていると上空をヘリが行き交う優雅な朝である。 ふふーん。 さーて、今日は客先の打合せは何時だっけな。えーと。 パソコン起動してスケジュールをチェックしようぜ。 10じからですか。はぁ。 ところで今、何時? 9時ですか。 そうですか。 まじですか。

昨日の疲れが残っていて、しかも朝っぱらから全力ダッシュかけまくりで、 けっこうしんどくなったのか、 帰りの電車では気絶爆睡。 帰宅して「ケーキハウス」でメレンゲとシュークリーム二つ購入。 「ケーキハウス」のメレンゲはまことにおいしい。 うちの常備品である。 できればでかい箱いっぱい購入したい意向。

電車の空気がくせぇのには閉口する。まことに。

昨日くらいにボルヘスの「7つの夜」を読み了え、 澁澤の「フローラ逍遥」。掲載されている植物図鑑の画像が良い。 文章は、まぁ澁澤の普通の随筆です。そんなでもないっす。 電車の中で読むものがあるのは良い事だ。

近所のビデオ屋が廃業するらしい。 そんで、所蔵のビデオを中古で放出するらしい。 俺らはそれに超殺到する予定。 それから、とりあえず安くなる日にいろいろ借りて来た。 ジミヘンとか。 グリーナウェイの「コックと泥棒」とか。

ジミヘンは日常生活に非常によくないな。 つまり暴れたくなる。 だから非常によくない。 特にジョニビグーとかマズイ。 うわー。 きたきたきた。 俺にッ、呪いがッ、かかってくるッ! うぎょー!

つまりアンプをファックしてギターに火つけてこそ漢。


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