もずの高鳴き(2007/09/15)


うすら寒い眺め

役所もしくはそれに準ずる大きな会社に行くと、 よく待ち合わせ室みたいなところに、 テレビが置いてある。 最近では馬鹿でかい薄型テレビが置いてあるところからして、 このテレビはそこそこ重要な装備という位置付けであることが判る。

そのテレビは一日じゅうつけっぱなしになっていて、 昼のメロドラマやワイドショーや愚にもつかない 自称報道番組などが映っている。 そしてそれをその部屋に居る人々がぼ〜っと見るともなしに見ている。

テレビの中では、人々の注意を引き付けるためだけに、 あること無いこと吹聴し、 あらゆる知恵と努力が白痴的にかたむけられているにもかかわらず、 人々はそれを見るともなしに漠然と見ているだけである。

一番入口の近くにある誰でも入れるところ以外に、 上の方の階の、わりと小型で隣に責任者の部屋があるようなところでも、 同様の体裁になっている事は多い。 こちらには少し小さな薄型テレビが置いてある。

それから、どうせ見ないから関係ないけど、 アナウンサーは男ももっとイケメンで揃えるべきだ。 女と容姿が釣りあっておらず見苦しい。

2007/09/13

イスラエルがシリアを空爆したんだって。ヒミツに。

2007/09/15

なかなか深い。 道具の柄については私もかつて似たような事を考えていたが、 たしかにこれは日本の道具をみて得た発想だった。

しかしそこから坂の上の雲へ、そして日本企業の因習へと話が飛ぶとは、 正直、脱帽である。深い。 似たような事を考える人は居るもので、しかも上には上があるという事で。

じんるいのしんか

自転車仲間の内池氏の書評でみた、ヲタキング岡田のダイエット本。 こりゃすげぇ。 面影ないよ。 誰だかわかんないよ!

人類の歴史では、大部分が食われる側であったのと同様、 大部分が飢餓との戦いでもあった。

食われる心配をしなくてよくなったのも、 食べるものの心配をしなくてよくなったのも、 最近のはなしだし、それも日本や西欧に限った事だ。 今日食べるものの心配をせねばならず、食われる危険を避けねばならない地域は、 まだまだある。

だから、人類の体は(そして多くのホニュウ類の体も) 食べたものをもれなく蓄えるようになっているのだ。 食べるものの心配をしなくていいのは異常事態で、 しかも、かつてはプラスの評価が与えられる異常事態だった。 だから、七福神の多くはデブだ。それが幸福のシンボルだからだ。

だが時代は変わっても、遺伝子は変わらない。

だからその遺伝子を克服したヲタキングは凄い。

けむし

最近、2ちゃんねるの自転車板でみかけた面白かった意見。

68: サイクリングロードを走っていると、よく毛虫が道を渡っている。 ひかれているのもある。そうまでして道路を渡る毛虫の気持が解らん…

69: >68 おまいが用もないのにCRを走るのと同じ気持だ。

そうか!そうだったのか!

最近はバッタがたくさん居るよね。単3電池くらいのやつ。

うつわじゃない!

しかしながら、個人的にはあべそうりには同情もしているのである。

というよりほとんどヒトごとじゃないのである。 だって、俺が代表取締役やってたのと、なんだかカブるんだもんよ。

まぁでも総理とか代表とかそういうのは しょうもない寝言は死んでから言う、そういう仕事ですから。 愚痴る相手は、どこにも居ないわけで。

とり

もずが、そこらじゅうで、しっぽをぐりぐり回しながら、 「ギリギリギリ!ギュン!ギュン!ギュン!」と鳴いている。

それから、やまがらがやってきた。


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