ふわふわ(2007/10/06)


第一回世界ふわふわ選手権

あー。ゲホゴホ。本日はおひがらもよく。

とりあえず私の知っている、触って気持のいい毛を列挙してみました。

次に、触ってみたいものを挙げておきます。

雪豹のしっぽは、ものすごく太くて長いのだが、 太さは主にふわふわ成分によるものである。 そのふわふわ成分は何に使われるのかといえば、 吹雪の時に尻尾で鼻を守るのである。むっふ〜

エナガは郊外でよくみかける鈴の音のような声を出す小さな鳥だが、 木の又にかける、小さな出入口を備えた丸い巣の内側に、 集めて来た羽毛をびっしりと敷き詰めるのである。 羽軸を巣の壁に差し込んで敷き詰めるので、内側は比類なきふわふわなのだそうだ。 むふぅ

そういえば昔、小金井に住んでいた頃に、 オオタカが鳩を食べた跡らしき地面に散らばっている羽毛に、 エナガが群がっているのを見た。あれは巣材を集めていたのだな。 即物的に殺伐とした状況でも愛らしいエナガさんである。

妻の報告によると、心斎橋のフトン西川には、最強羽毛布団というのがあって、 それは、北極圏で繁殖する水鳥の巣の底に敷いてあった羽毛を あつめて詰めたものなのだそうだ。 すなわち永久凍土から卵を断熱していた羽毛である。 空いた巣から地道に採集して作るらしい。

無論、すごい値段である。 どれくらいかというと、競争用自転車が買えるくらいの値段だ。 なんせ最強布団だからな。

でもね、水鳥のお腹だよ。 しかも北極圏で繁殖する水鳥の。

あの腹に抱かれて眠る事ができるのならば、幾ら出しても後悔は無い。 むしろその値段を出せば On Demand で水鳥のお腹にスリスリできるのならば、安いと断言。むふ〜

妻は店で触らせてもらったらしい。

凄かったらしい。

超うらやましい。

ヒマラヤ遠征隊もあいかわらず羽毛の寝袋を持って行くところをみると、 やはり世界最強ふわふわの座は、水鳥のお腹のものなのでしょうか。

2007/10/05

新しい羽が生えたばかりの、ピカピカのヒヨドリさん。

先日までの、ハゲちょびん に比べると、ずいぶん美しくなりました。

Brisbaneのハヤブサの巣は3個の卵のうち2個が生まれたが、 なんと、一週間後つまり昨日だがそのうち一羽が死んでしまった。 残った一羽はいまのところ元気だが。

alcoaの巣は4個のうち生まれたのは2個。残る2個は生まれないようだ。

雛が死んじゃった件でサイトが投稿されたビデオなどで盛り上がっているのだが、 それが windowz media の 8 だか 9 だかいう形式で、 デフォルトで入っているプラグインだと見れなかったので、 プラグインを入れ換えたりして当家でも大騒ぎであった。

下は、このたびの雛死亡に関するある投稿から。

ハヤブサの暮らしは死と隣合わせの限界ギリギリなのだ。 彼等は単に健康というだけでは十分ではない。 最高の調子を保つか、さもなくば死あるのみだ。

なるほどなぁ、などとちょっと解った気になったところに 衝撃の映像です。 あーあ。母ちゃんが死んだ雛を食ってますよ。 ホントですか。 頭食っちゃった。 食ってから、巣の外に持って行って片付けちゃった。 すごい。すさまじすぎる。

もはや、荒くれ天国とかそういうレベルではない。 わしら狩られる側の存在にとっては、 完全に理解不能であるな。この鳥は。

永遠の厨房に捧ぐ

トシをくったら、オッサンくさいもの言いができるようになる。 そんなふうに考えていた頃が俺にもありました(文字画略)。

凄い奴は若い頃から凄いように、オッサンくさい奴は 若い頃からオッサンくさい。 そして、厨房くさい奴はトシを食ってもオッサンくさいもの言いが、 できるようになったりはしない。 という現実に直面している今日この頃の私ですが、 このラクガキをお読みのやはり永遠の厨房の皆様はいかが(以下同文)。

そんなことを考えていたら、久々に Zガンダムを見たくなる私でありました。 だれかこんな厨房を修正してください。 それとも、俺にもサボテンの花が咲く日が、いつか来るのでしょうか。

美術品泥棒

ルパンの時代から、泥棒のなかでも一番かっこいいのが 美術品泥棒と相場は決まっています。

しかし、近頃は美術品泥棒も地に墜ちたもので、 市場価値のあるものを専ら狙うのです。 つまり銀行の金庫や現金輸送車よりも、リスクが少なくて値段が張るというだけの理由で。 そうなると、狙われるのは近代の作品、具体的に言えば印象派ですが、 そのあたりになります。

そんなものがいくら盗まれても、私は何とも思わないわけですが、 このたびのこの記事にはちょっと複雑な思いです。

ヨーロッパでは、美術品の盗難が非常に深刻な状態なのだそうです。 フランスの警察には専門のチームがあるとか。 先日は、美術品泥棒が暴露本を出したりして、 「私のような収集目的の泥棒には、盗品故売のディープカバーは 通用しない」と言ってるとか。 やはり収集目的の本物の美術品泥棒も居るというわけですか。 ダヴィンチの盗難などを考えると、非常に深い。

残るは予告状だけだな。「花嫁はいただきます、近日参上」という例のアレ。

あと、ブリューゲルとかダヴィンチは盗るな。私に残しときなさい。

あたらしいパソコン

MacBookというのを職場で導入してみた。

unixだという評判と、ヰンドウヅよりはマシか、と思って、 それに有名なハカーの人も使っているようなので、 真似してなんとなくこれにしてみた。

オマケで付いているディスクの Xcode Tools というのを 入れると良いらしかった。 mrmtさんありがとうございます。

画面が巨大だ。大きい家に引っ越したみたいだ。 あとは XEmacs とか ruby とかをインストールすればできあがりだが。


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