腿ハム作った (2009/01/30)


俺様王国のその後

自分の空間イメージを自分で認識する機能は プログラマブルともいうべき柔軟性を示しますが、 それがどこまでいけるねん、という話しは誰しも興味あるところではないでしょうか。

無論、誰しもがそこまでの柔軟性を発揮できるわけではないのですが、 これはその限りなき自由度を示す良い例ではないか、 と思ったのが坂井三郎氏(ゼロ戦乗り。撃墜王)の逸話である。 彼によれば、自分と機体の調子が良い時は、両翼端が中指の先、 スピナー(プロペラ軸の先端)は眉間にくるのだそうだ。

つまり航空機と一体化した自己イメージですよ。

そういえば、鳥は翼や胴体の周りの気流がどうなっているのか、 リアルタイムで子細に把握しているわけです。 たとえば、翼から気流が剥がれそうになれば、羽毛を通して直ちに感知されます。 もし、パイロットの自己イメージにおいて腕が主翼に割り当てられるのであれば、 翼面の気流の状態を腕の皮膚感覚としてフィードバックしてやることで、 一歩、鳥の空中運動能力に近付く事ができるのではないだろうか。

あと、練達の戦車乗りや船乗りの自己イメージはどうなっておるのか、 非常に気になるところである。

市場についてかんがえる

いちばではなくしじょうです

最近は、さすがに影を潜めた感がありますが、 市場に任しとけ、みたいな風潮が一時期ありましたよね。

市場に任すのが良いとされる理由は、適者生存であり、 妥当な価格に落ち着くからであります。 確かに、そういうところはあると思います。 ですが、これがいつも成り立つのかというと、 そうではない。 値段が上がると誰も買わなくなるから結局妥当なところに落ち着くんじゃねーの、多分。 くらいに思ってたら、フタを開けたらえらいことになっちゃった。 というのが繰り返されて来た世界経済破綻の歴史である。

値段が上がると値段が上がる方に勢いがつく場合は、よくありますね。 代替商品が無い場合とか、 商品が抽象的な存在のために物理的な制限が無かったり。

「それでも長い目で見れば落ち着くんだ」 と偉い先生は言うかも知れませんが、 それ、目が長すぎです。 間に戦争が挟間ってたりして、そのせいで国が無くなったり割れちゃったりして。 それでもなお 「長い目で見れば落ち着く」 というのは、もはや「落ち着く」の定義からして疑う必要がある事を示しており、 すなわち生産的な議論は全く不可能であって、 そのような理論は、虚偽の結論を産み正確な行動指針を与えないという意味で、 無駄というよりむしろ有害であります。

たとえ僅かな例外であっても、 ポジティブ・フィードバックな要素があると システムへのインパクトは著しいわけで、 そこらへんの正確な扱いがキモですよね。 何か使える理論が既に物理とかで、あるような気がするんですけどね。

右が常連の白ブチくん

近所の公園のモズ

2009/01/30

昨日はくんせいを久々に作った。腿でハムを作った。 同僚の湯田くんと一緒にモックモク。 例によって歌姫農園にて。

妻はどうも肉の脂身が嫌いらしい。 腿のハムは気に入ったようだ。

脂身は、寒い時期にはうまいのだが。

今日は007をみた。

パンを焼くオーブンの温度設定を間違えた。60度も低かった。なんてこった。

引っ越し準備で荷物を整理していたら、現金が4万円もでてきた。どうなってんだ、俺の金銭管理は。


過去の落書きリスト