今日もフクロウがよく鳴いてる。
原子核反応を人が制御する、 という事自体なにやら悪魔的な魅力があるわけです。
科学者は困難それ自体に価値を見出す傾向があるわけですが、 そういう情熱の部分は、科学的成果つまり学術誌に掲載された論文や 国際会議のスピーチ、そして完成した装置や製品に比べると 段取り、足場的な存在であって脇役であり、 むしろ公の立場からすると存在しないものですので おおっぴあらに語られる事はありません。
しかし、 demon core などの逸話をみると、 困難というよりもむしろ、少なくとも初期には危険それ自体が研究の魅力であり 原動力であったのは、 自明です。 虎のシッポは踏んでみたらモフモフでやみつきになりました、みたいな。 臨界制御の理論の記事なんかを見ても、 その頃の数学のニオイを感じる構成で、 臨界制御理論は、じつはその頃からあんまし進んでへんのちゃうけ? と邪推してみたり。
科学は人の思惑とは独立に存在しますが、 やってるのは人間です。 彼等が普通と違うのは「未知」というストレスへの耐性がズバぬけている、というだけで 科学者だって人間ですからね。
昼間の月、ハヤブサ、窓にくっついたメジロの羽。
メジロの羽は、ツバキの花に来ていたときにモズかハイタカかがやってきて、 驚いて飛んで窓にぶつかったもの。
ハヤブサは右足に何かたべものを持っている。
真鍮やブロンズで正確に作ってある歯車は、 動きが非常に滑らかで楽しい。
軸うけはいろいろあると思うんだ。ベアリングとかね。 でも俺はここでブロンズのブッシュを推薦しておきたい。 あるいは人造ルビーで。
人造ルビーの軸受けはたとえばこんな感じ。
今日は久しぶりに裏山でフクロウが鳴いた。 10時頃かな。
散髪した。妻と自分とまとめて。
首筋も剃ってもらった。斬鉄君で。
よくみえる双眼鏡とよく切れるナイフは絶対、一家に一つあった方がいいと思うよ。
エンジンといっても、まぁ、内燃機関のはなしですわ。 最近でこそ、日本も良いエンジンを作るようになりました。 でもこれはごく最近のはなしで、戦後しばらくまでは、 外国からエンジンを買ってクルマを作ってたりしたわけです。
日本の戦闘機の泣きどころは、やっぱしエンジンで、 1000馬力少々しかでないところに、 これに対してドイツやアメリカの戦闘機はスーパーチャージされて 2000馬力出るエンジンを積んでたわけです。
といっても、アメリカやイギリスだってどのエンジンも 同じように優れていたわけではなく、 やはり特に優れた名作といわれるエンジンがありました。 それがロールス ロイス が作った「マーリン」エンジンです。
スピットファイアやP-51に搭載されて、連合国側を勝利に導いたのが このエンジンです。 設計、製造は高級乗用車で有名なロールス=ロイス。 V12 OHC 4 バルブのレイアウトで排気量は 2.7e+4 cc でした。 ロールス=ロイスというと奢侈なイメージがあって、 歴史と伝統はあっても最先端のテクノロジーとは無縁な感じがあるかもしれませんが、 ジェットエンジンの設計でしくじって経営が傾くまでは、 最先端のテクノロジーこそがこの会社の中核的資産だったのです。
「マーリン」はコチョウゲンボウの英名で、 アーサー王伝説とは関係ありません。 他に「ペレグリン」「ケストレル」「バザード」といった航空機用エンジンが、 ロールス=ロイスにはありました。 それぞれ「ハヤブサ」「チョウゲンボウ」「ノスリ」ですね。 コチョウゲンボウはハトぐらいの小型の猛禽で、 非常に攻撃的な性格を持ち、極めて飛翔に優れたハヤブサの仲間です。 その名前とは裏腹にチョウゲンボウとはあまり近い関係になく、 近年の遺伝子を元にした分析ではハヤブサに近いと言われています。
テントウムシ、アブラムシ、たんぽぽ。
一家全員で薫製されてきた。 ちょっとやりすぎたみたいで帰って来たら子供が熱出した。 といっても、ちょっとしんどそうだが別に寝込むでもなく機嫌よく独りでうろうろしている。 かなり熱はあるのだが。