ブラッシー


2002/01/06

私は wloj のグラフィック関係のコンテンツなんかを たまに制作しているのですが, これがけっこう大変です. 何が大変かと言うと, セカンドインパクトで南極大陸が消滅したり, 超磁力兵器で地軸がねじまがり, のこされ島のロケットで暮らすようにならない限り, 季節は毎年巡って来るので, 毎年同じ季節モノを違うネタで 描かねばなりません.

今回も文字ネタでした. ペンギンが雪の上を歩いて字を描いたわけです. 最初はひと筆書き風にしようと思ったのですが, ぐちゃぐちゃになって読めなくなるのでやめました. オイラーも言う通り, この場合, そもそもひと筆書きは無理なわけだし.

勿論, 手でいちいち足跡を描いたりは致しません. 以前訳したこの記事 にあるイメージパイプってやつを使って ブラシの移動方向によって変化するやつを作り, それを使ったわけです.

path を stroke すると, 動き的にはイマイチで綺麗になりませんね. 手で描いた方が良い結果がでるようです. あんまりじっくりブラシを移動しても綺麗に方向を認識してくれません. 勢いでズバっと描くのが良いようです.

今回, 私が使ったブラシはこちら. ~/.gimp の下にあるブラシのディレクトリにセーブして, ブラシ選択ダイアログの更新ボタンを押せば, 鳥の足跡ブラシが出現する. 多分. ぐりぐり描くと 足跡がペタペタと. けっこう楽しい.

正月が終わると次の画を描かねばならない. しかし, なーんのアイデアも無い. むぎゅー.

DoS

つうか, 攻撃を同僚のサーバが食らっているらしく, 難儀している模様. そもそも, 攻撃を食らってないときでも帯域が一杯イッパイだったみたいで, そこにそういうしょうもないパケットが来たら, ひとたまりもない. ssh でログインすらできないという.

こうゆう場合はどうすりゃええじゃろね. 各種リソースのうち, 食い潰しているのは帯域らしい. 俺も login してみたわけではないので, いかんせん, 詳しいことはワカラジ. なーむー.

件のサーバは, 今日は負荷が 22 だそうです. 22! そんな負荷値が存在するのか. つうか, 実行待ちのプロセスが 22個かよ. よくそれでリモートから login できたな. 32bit CPU のアドレス空間を全てコアメモリで埋め尽くし, 負荷が 22 でもちゃんと動く OS がフリーな時代がくるとわね. 信じられましぇーん.

ほいぃぃぃぃぃぃる

作って嬉しい間は加速が急激なのがたまりませんが, しばらく使っているとめまいがしてきました. もっと普通に動くようにスクロール行数の計算を直したっす.

新型光学マウスはどこでも動くと思っていたのだが, 甘かった. たまに動かないところがある. 木目のパーチクルボードの机で動かなかった時はちょっとがっかりしたね. 表面が非常に滑らかだったらしいが, 木目の模様が描いてあるんだぜ. 動けよ.

本体底面の穴をみると, 机を照射するビィムが出るところと 読み取るセンサ部がある. センサの前で指を動かしたとき, 遠すぎても近すぎてもマウスポインタは動かない. センサは対物レンズが付いてて, この焦点が机に来るようになっているようだ.

ということで, 動くところ, 動かないところをいろいろ捜してみたよ.

透明な板で動かしてみると, ビィムの強さが変化しているのが判って面白い. しばらく止まっているとビィムが弱くなるのだ. 動かすと 「うっしゃー, 読みとるで!」って感じでビィムが強まる.

あるていど予想されたことではあるが, こんなかんじで, マウス自体, かなり自分で考えているものと思われる. ダテに自前で座標持ってない.


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